次は、型取りです。
と、その前に、今回はせっかく革で張り替えるので、革のこぼれ話を。
まずはご覧ください。
半裁されたクローム鞣しの革です。
革は、ds「デシ」という革の大きさを表す単位で呼ばれ、今回は240dsほど。
大きすぎて、裁断台に乗り切りません。。。
白いチャコペンで書かれているのが、傷や汚れ。ここをうまく避けて裁断していきます。
ちなみに、この傷や汚れは個体差があり、印がついているものでは無く、あくまで自分で目視したり、触ったりしながら判断していきます。
なので、革をやるときは、未だに緊張します。。。
傷の拡大。
小さい傷も見逃さないように。
こちらは、ちょっとした凹凸です。
こんな感じで、革製品を裁断する前には、必ずこの作業があります。
次は今度こそ、型取りです。
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