ダイニングチェア張り替え④

次は、型取りです。



と、その前に、今回はせっかく革で張り替えるので、革のこぼれ話を。


まずはご覧ください。


半裁されたクローム鞣しの革です。

革は、ds「デシ」という革の大きさを表す単位で呼ばれ、今回は240dsほど。

大きすぎて、裁断台に乗り切りません。。。

白いチャコペンで書かれているのが、傷や汚れ。ここをうまく避けて裁断していきます。

ちなみに、この傷や汚れは個体差があり、印がついているものでは無く、あくまで自分で目視したり、触ったりしながら判断していきます。

なので、革をやるときは、未だに緊張します。。。

傷の拡大。

小さい傷も見逃さないように。

こちらは、ちょっとした凹凸です。


こんな感じで、革製品を裁断する前には、必ずこの作業があります。



次は今度こそ、型取りです。

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